このyard saleで思い出したのがmoving saleです。
これはmoving (引越し)で不必要になった物を売るものです。
私がアメリカに留学したときには、最初は寮生活をしましたので家具がついていました。一つの部屋に二人で住むのは私にはできないと思いましたので、すぐにアパートを探して引っ越しました。
そのときに世話をしてくれたアメリカ人が、家具屋さんに行っていろいろ買い揃えようとした私を見て、『ランドリールームや銀行の掲示板を見てからにしたほうがいいよ』と言いました。ランドリールームと言うのは、コインランドリーが並んでいる部屋です。とりあえず寝具だけは買ってそれに寝て、床に座ってスーツケースの上で食事をして第1日目は過ごしましたが、掲示板を見るとなるほどと思いました。 Movin Saleの見出しのついた張り紙には、エアコン 200ドル、テレビ100ドル、机50ドルなど、電気製品や家具が安く売られているのです。
私は銀行の掲示板はどこの誰が出しているかわからないし、自分の住んだアパート中の住人が出している広告主に連絡を取って、実際に見に行き、いろいろなものを揃えました。多少古くてもずっと使うものではないので気になりませんでした。
机、マットレス(来客が泊まる時のため)、コーヒーテーブル、パソコンデスク、デスクランプ、キッチンワゴン、エアコンなどです。テレビ、ビデオ、ソファとダイニングテーブルセットはなかなか売りに出されなくて新しいものを買いましたが。。。
1年後の帰国の際には、全て同じようにMoving saleの広告を出して売ることにしました。
今思うと危ないのですが、電話番号を張り紙に書いていました。ランドリールームに貼って、部屋に戻ったらもう電話が鳴っていて驚きましたよ。
大学の近くのアパートで留学生が多かったので、アメリカ人だけでなく、インド人、中国人などが品物を見に来ました。気に入らないとか、安くしたら買うという人もいましたが、他にもほしい人がいるから(いなくても!)と言ったら、やっぱり買っていきましたね。お国柄が表れて楽しかったです。Moving Saleは無駄がなくてとてもよいと思います。
また、とても売れないようなもの、でも捨てるかどうか迷うものはリサイクルテーブルに置いておくとすぐなくなっていました。帰国の朝まで使っていたような調理器具や食器などももちろんそこに置きました。今頃誰かがどこかで使っているのかな。
そんなことを懐かしく思い出しました。
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